北の海からの情報 2003/Part2
2003年1月9日船長の誕生日記念出港!
前日の予報が北西の風に波高2.5mと、夜になっても風音は騒しく諦めていましたが、
翌日起きてみるとその割ではなく、
白老沖へおっとりと出港してきました。
この海域において“さくらます”の規制については
書きましたが、今回若干補足します。
釣りは日の出から正午まで、
一人竿1本でマスは10匹まで、リリースの禁止等。
申請と同時にライセンス料を支払い、更に細々と
規制があり、報告書の提出が義務づけられております。 
↑これがライセンス旗で、海域内では掲揚しなければなりません。
↓釣りの横を底曳き漁船が我が物顔で漁をします。
今日は小形のマスが1匹誕生祝いに釣れました。 
マスの上の物は700gのバケで、これに毛鉤を付けてしゃくります。
この海域へは室蘭から約1時間半かかり、正午で退去しなければならず、
遅く出港すると釣る時間は2時間位しかありません。
この日は誕生記念に沖へ出れて、マスの顔も見る事が出来たので一応満足して引き上げる事が出来ました。

1月13日思わぬ大漁報告!
ここのマリーナでは、年末年始の休みの間に出港する
上架艇を無料で係留してくれます。
時期は概ね12月20日〜1月10日迄ですが、
昨年は時化で1回しか出港出来ませんでしたが、
今年は4回も沖へ出ることが出来ました。
しかし10日になっても時化続きで上架出来ず、
13日にやっと凪たので、上げに行くついでに湾内で
助宗タラを狙ってみました。
↑出港前はまず雪下しから。
マリーナから約10分程沖へ出て魚探で探る事約1時間、
64mラインで助宗の群れを発見、それから入れ食いの連続で
入れ物が無くなり、2時間で帰港となりました。
↑上の写真は10匹釣れた時のもので、海中に5匹と海面上に2匹が見えます。
Dさんの26のクーラーは即溢れ、船長が貸した40のクーラーも満タンに。
←2時間でこの釣果にご満悦のDさん。

船長の釣果も溢れる寸前→

と、近場で思わぬ大漁となりましたが、
水深が浅いので殆どが産卵した後でした。
しかし、肝とタチのタラ鍋は最高に美味かった〜〜〜!!      ひねもす船長ヨリ

haru:コメント 船長、”誕生日のサクラマスGet”おめでとうございます(^○^)
貴重な獲物で規制があって大変そうですが、釣れた時の喜びはまた格別でしょう。
仕掛けの700gを引っ張って誘うのは、かなりの体力も必要でしょう。
助宗ダラも大漁でしたね!2時間で船の中が溢れる?この釣果には驚きです。
こちらの沖釣りでは考えられない大漁に、ただビックリです。
冬場は凪の日が少ないでしょうが、北の海情報ありがとうございました。m(_~_)m
 
下記の切り抜きは北海道の堤防の様子が伝わり、いつも楽しみに見ております。
今回分下記にUPしました。北国らしいホッケの大釣り情報が入ってました。
北海道新聞夕刊 フィッシングより一部抜粋。
この新聞には、ルアー&フライ。中・上級者向け。船釣り。ファミリー向け。各情報がある。
2003年1月9日夕刊より、ファミリー向け情報等一部抜粋↓
熊石町 関内漁港:2〜3日の夜釣りで40cm前後のホッケを5人で215尾。
アミブロックをネットに入れ、その下に胴付の2本針使用。
餌はサンマやカツオの切り身。狙いは夜間がいい。
積丹 入舸漁港:5日午前、中防波堤基部から港内の砂浜方向へ投げて
40cm級のアメマスが2尾。ルアーはワカサギカラーのジグミノー6g。釣り人少ない。

小樽港:色内埠頭でスピード仕掛けに餌はオキアミで12〜13cmのチカが20尾前後
と下降気味。ハゼも釣れなくなり、シーズン終了か。釣り人も少ない。

苫小牧東港:中央埠頭の通称火発前でスピード仕掛けで15cm前後のチカが3ケタ。
サビキ釣りでマイワシが20〜30尾。

苫小牧西港:集魚灯を使った夜釣りで25〜30cm前後のキュウリが1人25〜30尾。
専用仕掛けに餌はイソメ。東埠頭がポイントだが、南埠頭や勇払埠頭でも釣れている。
コマイは釣れていない。