北の海からの情報 2003/Part12 北の海クルージング?
haruさん!花火を見て、セイゴを釣るなんて風流ですね。
異常気象で冷夏の連続だった蝦夷地ですが、
9月に入ると一転し、連日晴れて無風の暑い日?が続いております。
平成15年9月3日(火)
8時過ぎにマリーナから出港し、一路沖合い4海里程の水深70mラインの漁礁を目指します。
べた凪とあまりにもの快晴に持ち込んだ“泡の量”?が心配です。
ベタ凪の中、終日号は海上を滑るように目的地に向かいます。 ポイントに着いてみると、凪なのに潮が物凄く速く、
GPSと魚探で目標の上にはいるのですが、
錘が横に走り漁礁から外れてしまいます。
流れを見越して潮上から100号の錘で調整すると、
いきなりの強烈な引きと同時に根掛りの連続で
3組の仕掛が瞬く間にロストしてしまいます。
少しずらして投入すると、今度は獲物が上がって来ました。
潮が速く、100号の錘と相俟ってかなりの重さで、
何度もガクンガクンと暴れ、
航程3分のポイント もう期待に胸膨らませ一生懸命巻き上げます。
やがて姿を現したのは何とトーベツ(鍋壊し)カジカ46cm。
その後は又ロストの連続で、残念ながら漁礁を諦め、
最近お世話になっているヒラメポイントへ移動しました。
ここはマリーナからは3分程で着く近場で、左の大黒島と
銀屏風の間に港内の石油コンビナートが見えます。
この位置はヒラメの境界線上で、島に近づく程アブラコが
多く上がるポイントです。
結局ここではヒラメ5枚にアブラコ5本が上がりました。
天気は最高〜室蘭港外から撮影 ただヒラメの大物は上がらず、
40未満の1枚をリリースし、
4枚持ち帰りにアブラコは最大57を筆頭に
全て40オーバーの形物が揃いました。
更に流し続け、
室蘭岳を港外から眺めて帰港しました。
では 終日号 船長より

ヒラメと57cmのアブラコ(アイナメ) 因みにヒラメは50〜60迄が美味くて、
それ以上は大味です。
自宅計測のアブラコは船長の記録bQです。

あやなちゃんと46cmの「鍋壊し」

孫の綺菜↑(3歳)と46cmのトーベツカジカ(鍋コワシ)


haru:コメント 船長、孫の綺菜ちゃん、かわいいですね〜(^0_0^)
当日の天気は最高のようでしたね。
しかし、あまりにもベタ凪だと”泡の量”が心配です??私は”健康ドリンク”と呼んでます(笑)
新聞紙からはみ出た57cmのアブラコは迫力ありますね。
ヒラメの型は不満だったようですが、相変わらず好調を維持してますね。
こちら関東の游漁船でも5枚上げるのは夢のような?数だと思います。
さすがに北の海は魚の宝庫なんですね。いや、腕かな?(^○^)