令和 2年 10月28日(水) 起死回生の釣りも
今最近一段と寒くなり、へたれな船長はストーブ暮らしの毎日ですが、
青物は水温低下により、居なくなると1日で完全に姿を消してしまいます。
そうなると、来年まで待たねばなりませんので、
凪の度に出てましたが、毎度同じ画のイナワラ止まり。
昨日もharuさんと大物狙いで出ましたが、
サバの猛攻を受けジグがフクラギのタナ迄落ちず午前中にギブ・・・・

今日は僚艇の情報からイカ釣りへ出てみましたが、ダメ元の定時出港です。
イタンキから幌別沖まで、あちこちで鳥山が立ち、その数十倍もの鳥が待機中。
青物はもう要らないのでスルーし、21′海域へ向います。

帰港時13′海域

海域に近づくと大型のイカ釣り漁船が、19′120mから下手にずらりと並んでます!!
仕方なく一番手前の漁船の端で始めてみますが、
サメが居ない情報なので昔の夜光錘を付けて投入。
しかーーし、何時まで経っても当りなく、釣れるのはサバにギスカジカのみ・・・・・
その後140mから170mまで探ってもウンもスンもありません。

 

上手の17′辺りに唯一ボートが1艇居るので、情報の確認に寄ってみます。
3名乗っており更に近づくと、お隣から出て来たU丸さんでした。
船長によると、朝は15′海域から漁船が操業しており、徐々に下手へ移動して行ったと。
なーーる程、当方は獲り尽くした跡に入った訳で、釣れないのも納得?!?
因みにU丸さんで4ハイとの事で、イカは諦め戻る事にしました。
釣れない時程能書きは長くなるものです・・・・・

べた底でワカシ

室蘭まで戻るも青物は要らないので、絵鞆の2番ブイ沖のバラ根でソイ狙い。
キャスティングのジグを「なまらジグ」の200gに替えて手抜きの釣りです。
水深は45m程なので、着底させ2〜3mしゃくり、フォールの繰り返しだけ。
何度か根の上に戻ると、ドンと強い当りがあったのに糸ふけ??
急いで巻き上げますが、とても軽い??喰い上げしてる??
それでも何度か突っ込みも入り、水面まで上げると横走りで青物!!
なんと、ワカシサイズがべた底付近で釣れました。

釣れた根の上から

要らない魚なので即お帰り願い、潔く持ち帰りなしのボーズでの帰港となりました。

ひねももす船長