令和 2年 8月12日(水) 死滅回遊
今夏は「蝦夷梅雨」が異常に長引き、7月に夏日の25度超えは2日のみ。
8月に入ると台風4号崩れの影響で、気温も上がりだしました。
今日は免許更新を運輸支局で申請後、5号崩れの通過後の様子を見に出てみました。

シマフグの釣れた海域

意外にも西風強く、へタレな船長は風裏のニラス岩前へ、着くと風波は弱く流れも1ノット程。
デッドベイトには理想的な流れで、早速仕掛けを入れてみると、即当りがあります!!
3連チャンで釣れたのは、良型のマフグ・・・・・・
それからも、トラフグ混じりでマフグの攻撃が続き、エサ切れの心配でトッカリショへ移動。

腹はトゲトゲ!
此処まで来ると、風は更に弱まり流れも緩く、バケを振り続けました。
しかし、当りはフグばかりのようで、エサはボロボロ・・・・・
もう、まったく期待出来ませんが、釣り人の信念?で、座布団ヒラメを狙いますが、
ここで見た事がないフグが掛りました。

糧背中は綺麗な縞模様

写真を撮り、お帰り願おうとしましたが、綺麗な黄鰭に縞模様が気になり、ペール缶へ。
帰港して水族館の職員に見て貰うと、室蘭近海では珍しいシマフグとの事。
南の海から北上し、南下の潮に乗れないと死滅する魚で、とても貴重だとお持ち帰りしてくれました。

ひねもす船長