令和元年5月11日() 春のマス釣り最終章
筋子はアオマスの生卵を塩蔵加工したものですが、
この魚は脂が濃く、身が焼けるので卵を採ったら魚体は捨てられます。
それでも流し網漁の終盤では、漁師も塩漬けにして持ち帰ってました。
これは昔の話ですが、価値の低い魚とみられる要因?

しかし、酷寒時に釣る腹ペコマスと違い、胃袋はエサで満タンで脂ものり絶品です。
極上の魚を食べれるのは釣り人の特権ですが、釣らない事には始まりません。
ソイ釣りに続き、今日でマス釣りも最終章、果たして釣れるのか?Dさんと出撃して来ました。

アオマスは不在でした

17′120mにて早朝から出撃していたR丸と会い、状況を訊くとスケソばかりと・・・・・
それで、300mラインへ直行しますが、
200mを越えると7度あった水温が徐々に下がり5.7度まで低下。
ここで2時間粘るものの、全く生体反応がないので、アオマスを諦めサクラ狙いに変え、
120mラインへ。

沖と違い白い濁りが混じり、海の色が緑に見えます。
ここでは、タナ12m前後でなまらデカイ助宗が掛りだします??
結局、最後まで釣れるのはスケソだけで、
今シーズン好調だったマスの姿は見られませんでした。

                              QE号をバックに:S.N氏撮影

終日号は来週から定期整備にドック入り、船長も暫く休みマス。

ひねもす船長