平成28年11月7日(月)コスパリールのテスト釣り
今年、永年愛用したD社のエンブレムZ3500Cをアブのロッドと共に海中へ・・・・
残った1台も回転がスムーズでなくなり、ギア等へグリスアップをするべく
サイドカバーを外しにかかると、先にローター部を外さなければ取れず、
それでも清掃と注油をしていると他のパーツがバラバラと・・・・・
なんとか組み立てるも回らず!?その後何度組み直しても、、、、、、、、

エサは釣ったカツオ

S社のツインパワー4000はメーカーに出したら、製造年が古くて修理不可で出戻り。
スピニングは青物とサケ釣りにしか使わないので、
当座しのぎでネット検索すると、ありました。
U社?のゲームマスターGZH6000その能書きは、
BB9個入りでD社のキャタリナと同数であるとか、
S社のバイオマスター6000HGの575gよりも軽い491gを実現であるとかとか、、、、、
送料無料の5,980円なので、駄目元で注文すると直ぐに届きましたがオールチャイナ製です。

初物はマスサイズ

めっきり冷え込み厳しく、前日は小雪舞い猛烈な北西風が吹いたのに、
本日は一転穏やかな凪に!?
マリーナも冬季営業になり9時からの下架ですが、全道的にサケの回帰率が悪く、
定置網も不漁が続いてます。
今日は航しり廻るランガンを止め、伊達沖で待機する事にしました。

ヒット海域から

べた凪の海を北上しますが、どこにもハネは見当たらず、火発と有珠の中間でやってみる事に。
エサは今年夏に釣れたソーダカツオを艇上で捌き作ったものです。
全く釣れる気配のないまま時間だけが過ぎ、ルアー着水から20カウント程沈め
リトリーブを繰り返していると!!サケ特有のコツコツの前当り〜!
とにかく、焦らずゆっくり誘い、大合わせするとヒット!
しかし、軽くて暴れもせず?寄せてみると灰色の細長い魚体??
なんだサメか・・・・一気にゴボウ抜きして上げてみると、見た事もない小さいブナの♂鮭・・・・・・

やっとタモサイズ

その後何も釣れず、冠雪した羊蹄山を眺めるだけでしたが、ランチタイムを終えてキャストを続けていると、突然ひったくるような強烈な当りにラインが出ていきます。
やったねぇーー ただ黙々と同じ事の繰り返しに対するご褒美でしょうか。
1年ぶりのサケの引きを堪能し、初のタモ入れで無事ゲットできました。

このリール実釣してみると、飛距離は出るし巻きもスムーズでドラグの効きもバッチリと、
何の問題もありません?
もっとも、品質や耐久度は分りませんが、これだけ安いと文句の付けようもありませんね。
ひねもす船長

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