北の海からの情報2011-8
平成23年7月13日()起死回生のマダラ釣りが・・・
今シーズンのヒラメ、先発隊は早めに来たようですが、後続の大型部隊は姿を現してません。
ここは一発、恵山沖へ大物を求めて南下してみました。
それでも出港はマリーナオープン後の8時と弱気?恵山岬へは約30海里、風波の影響が一番ですが濃霧の
発生も大問題、更に潮流の強さは着いてみないと判りません。
連日の濃霧注意報発令中ですが、函館のライブカメラは視界良好!?
風も弱く勇んで恵山沖へ向うと、カマイルカの大群と遭遇します。
格好良いショットを狙い、なんとかジャンプシーンを撮ることができました。

一路恵山へ

カマイルカのジャンプ

べた凪の海を快適にクルージングし、着いてみると潮止り??
実に釣りやすいので、先ずイカ餌の仕掛を入れて、しゃくり棒を用意してる間に当り!!
自宅で捌けるサイズのタラが上がりました。

イカ餌で

しゃくり棒で

しかし、その後が激渋・・・・・当りはあるのに乗りません?
しゃくり棒には掛かるものの、若干小振り??
水深120mから上がってくるタラは、胃袋パンクするのに小型は無事?
試しにリリースしてみると元気に潜っていきます。
諦めてランチタイムにしますが、何時もこの時間に大物が上がるのに、今日は放流サイズばかり・・・・・
粘りに粘るも、大物は掛からず15:00に沖上がりです。

ボッチャーん

ランチ3点セット
約1時間で室蘭に戻ると、外海で魚探に顕著な反応があり、
急遽サビキを入れてみると、カタクチイワシが掛かります。
速攻でイワシの泳がせ仕掛を入れてみると、ヒラメ特有の押さえ込みがあり、2〜3度ほど
我慢してると、一気に刺さりこみ大合わせでロッドが曲ります〜♪
いゃあ〜懐かしい突っ込みを凌いで、浮かせてみると大ビラメの背中が!!
タラに使わなかった大タモで慎重にネットインしますが、この間釣り始めて10分足らずでした。

                                                                   起死回生の1枚

最後の最後まで諦めなかった結果ですが、改めて釣りは難しいもんです・・・・・
ひねもす船長

                                                               天然ヒラメ