北の海からの情報2010-4
平成22年3月9日(火) サクラマス終盤の釣りも・・・
今シーズンのサクラマスは、数こそ好調だったものの良型が少なく、
スケソウを避けた浅いタナが原因?と思われていました。
しかし、そのスケソウも煩くなくなり、深ダナを攻めても同じ釣果が続いたので、
今シーズンは全体に小型化傾向のようです。
それでも、遊漁船においては偶に超大物も上がるので、
中〜深層を探りに早朝から出撃してみました。
大橋の表示は、風は弱いのに−5℃!これで3月なのって感じですが、
マリーナに着くと同時に北西の風が吹き?対岸の新日石の煙が横になりだします。
白鳥大橋の表示 対岸の新日石
港を出ると、ややウネリはあるものの25ノットの巡航で、最近定位置の18′110mへ向いますが、
鷲別岬辺りから雪雲に覆われだし視界不良になりました。
それでも日の出の6:02と同時に釣り始めますが、1時間半も全く魚信がありません?
辛抱堪らず、24′の白老沖へ移動すると、地元の漁船団が釣っていましたが、
暫くすると方々へ散ってしまいます。。。。。。
堪らずアグネス号に釣果を訊くと、船中3本だが周りでも上がりだしたとの状況に又戻り、
初ヒットは9時で早朝攻撃は何の効果もありませんでした。
その上、本日最大の当りとガンガンの引きも、30m程巻き上げ中にバレ・・・・・
その後は大型の当りも無く、時間だけが経過した11時過ぎに突然ドーンと重い当りがあり、
鈍いゴンゴンの引きはマダラかな?そのまま追い食いを待っていると、
竿先が海面に刺さったまま戻らなくなります!!
水深120mでタナを105にしているので、根掛かりは有り得ないのに全く上がってこなくなり、
電動も使えなくなってしまいました???
手巻きと騙しながら電動を使い、やっと巻き上げるとマダラが3本も付いており、
一番下の一番大きい90cmのマダラは腹のスレ掛かりでした。

登別沖の日の出 真鱈トリプル
今年のサクラマスは大物不足のまま終りそうですが、マダラは各船共好調なので
ライセンス終了後の16日以降も楽しみになりそうです。
ひねもす船長

寂しい全釣果


haru:コメント
早いものでサクラマスのライセンス期間(3月15日)もそろそろ終わりに近付いたんですね。
今回、定量とは行かなかったようですが、6本はお見事です。
いや〜、それに大きなマダラが3本も掛かった仕掛けは相当な重量だったと思います!
この時期の北の海はシケ続きで、海に出れる日も少ないと思いますが、
条件が揃った海に出ればそれなりの釣果を得る事が出来るんですね。
いや、状況判断と腕も関連してると思いますが。(^.^)
次回釣行も楽しみにしております。