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「サクラマス」この回遊魚を釣るのは、運に左右される事が実に多い。 同じ海域でタナを合わせても、釣れる船と釣れない船がでる。 昨シーズンまで、ひねもす号は釣れる船だった・・・・・・・ 過去形なのは、今シーズン２度共惨敗で帰港せざるを得なかった。 それでも釣る船は釣ってるので、前日に係船して早朝勝負にでたが、 マリーナへ着くと先ず雪下ろしから、それでも雪のお蔭で窓は凍っておらず、 出港時キャビンの室温はプラスに〜♪ |
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| 出港前に雪下ろし | 室温はプラス |
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しかし、港口を出ると直ぐに雪が降り出し、暗闇の中をそろそろと進み、 陸地から３海里程離れてから２５ノットの巡航で一直線に向かいます。 |
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| 雲海から朝日 | ライセンス旗 |
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前回と同じ海域に入り、タナは３０からと決めていたので、第一投を入れると、 いきなりマス特有のガガガーンと強烈な引き！！ 浅い所で掛かったせいか、ぐんぐん斜めに走り？慎重にタモ入れすると、 引きの割りには小型のマスが、今シーズンの初ヒットとなりました。 |
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初マスは１．７キロ |
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その後も速攻で同じタナへバケを入れると、又当りですぅ〜♪♪ 初物よりも小型になりましたが、着いて直ぐの連荘に余裕で取り込み、 水平線を覆っていた雲海から朝日が顔を出したので撮影したりと、 充実したスタートを切ったものの、以降正午までの５時間は、 タナを変え移動を繰り返しバケを振り続けても、マスの当りは一度もなく、 空しくスケソウのリリース（抱卵魚は３割）を続け、朝イチの邂逅が無ければ、３連敗に終わるところでした。 このように、ギャンブル的な要素が強い釣りですが、ヒットした時の 興奮と綺麗な魚体を見に、ｈａｒｕさんも挑戦しに来ませんか。 ひねもす船長 |
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