北の海からの情報2008/Part5

平成20年3月7日(金) 如月から弥生へ春の海は・・・

如月の語源は、寒さで「更に着物を重ねて着る」事から、着更着と云われるようですが、
今年北海道の二月は、まさに「きさらぎ」状態でした。
ストーブは24H点けっぱですが、灯油高騰の折微少燃焼にしていると、
やはり寒く、もう一枚重ね着は必要で、着更着を実感納得。
←凍てつくボートヤード
先週は艇に給油しようとしたら、給油口が凍って開きません。
デフロスをいくら吹きかけても溶けず、ヤカンのお湯をかけてやっと給油できました。
その時に隣のボートヤードを見ると、完全なアイスリンク状態でした!!

さて、そんな寒い2月も終わり、3月になると陽射しも春めいてきました。
サクラマスのライセンスが切れるまで、あと一週間程になり、遊漁船では大型のマスが上がりだしてます。
時化続きの後、万全を期しての久々の出港に力も入ります。
マリーナを出て10分程で地球岬に到達すると、丁度朝日が水平線から昇ります。
写真を撮ってから、思わずご来光に手を合わせました。
今日は、なんか良い事が起こりそう〜♪
地球岬の日の出 海水温0.1℃
ルンルン気分で、前日良かった140°11′120mラインに入り、
厳選した毛鉤に必殺?のバケを投入します。
タナは90から徐々に下げる予定ですが、なんと30でラインがふけます!?
700gの重いバケが止って沈んでいきません!!
もしかして!即行で巻きを入れると、ガガガーンとマスの当りです。
それもガンガンの引きで、これは3キロオーバー間違い無しの大当たりのようです。
ご来光に合掌した効果が早くも現れたようで、もう小躍りしちゃいます。。。。。。
タモを片手に仕掛を手繰ると、あれっ?小さいマスが1匹2匹3匹のトリプル!
海山女のトリプル
どれも海ヤマメサイズで、今シーズンからどのサイズもリリース可能になったので、
迷わずお帰り願い、次は大姉か、お母さんを呼んでおいでと、、、、、、、、
しかし、この余裕が吉とならず、その後はスケソウのオンパレードに見舞われます。
結局朝イチの当りが全てで、仕方無く沖の根に寄り、なんとか持ち帰りの魚をキープしました。
持ち帰り全釣果
ひねもす船長

haru:コメント 
船長、サクラマスのライセンスも残り僅かとなったようですね。
それと共に長かった冬の寒さも緩んでくる季節になりました。
それでも水温0,1度ですか、こちらでは考えられない・・・北の海のお魚は元気ですね。
今回は本命のサイズはイマイチだったようですが、お土産確保はさすがです!。(^.^)