北の海からの情報2007/Part26

平成19年12月3日() ワームで沖の根魚釣り

道南の室蘭地方も先月中旬から突然真冬並みの寒波に襲われ、
降雪量は少ないのですが、日中の最高気温がマイナスの日が続きました。
更に北西の風が吹き荒れ、ただ息を潜めじっとしているだけの毎日でしたが、
今日は風もやや落ちたので久しぶりに沖へ出てみました。
地球岬と室蘭岳 雪化粧の駒ケ岳
鮭が終わり、スケソウやサクラマスにはまだ早い端境期なので、沖の根魚狙いです。
ところが、マリーナに着くと北西の風6mでマイナス1℃の条件に躊躇しましたが、
先行しているSR号は、ソイ爆釣との事で鉛色の空とウサギの海へ出てみます。
今回は外海70mの根を攻めますが、高さが10mはあるので根掛かり対策として
胴突2本鉤にワームを付けただけのシンプル仕掛です。
雪化粧した駒ケ岳を眺めながら仕掛を投入すると、風は強いものの潮は
速くなく、どうにか釣りになりそうです。
期待の初当りは一投目から来ました〜♪
コンコンと小さい引き込みにロッドを立ててみると、結構暴れてます〜♪
電動で巻き上げ中にも首を振るので大物アブラコかな??
やがて浮かんできたのは、ホッケとクロソイの一荷でした。↓
その後もソイは一荷で釣れますが、良型が上がらず地球岬側へ移動します。
ここでも当りは頻繁にあり、ホッケ交じりでソイは釣れ続け、
クロソイ14尾にホッケ3尾と数は出ましたが、40サイズが3尾しか上がらず、
大物狙いで出たのに消化不漁に終わりました。
ソイの一荷はチビ
やっと釣れた40のソイ
全釣果 全釣果

ひねもす船長


haru:コメント
船長、Part24でまだ茶色だった駒ケ岳が、雪化粧ですね。
北海道は今年もまた長く厳しい冬がやって来たようです。
しかし、そんな中クロソイ大漁ですね!
船長にとってチビと呼ぶサイズも、こちらでは釣れたらうれしい魚です。(~o~)
刺身は勿論ですが、塩ネギ鍋も美味しいでしょうね〜。
まだ冬は始まったばかりですが、風邪など引かないようご自愛ください。