北の海からの情報2005/Part6

平成17年4月16日(土) 試験操業でマダラ〜♪

haruさん、お久しぶりです。

今年の北海道は記録的な大雪に見舞われ、更に海も時化が続きました。

その上例年湾中央で釣れる「浮きソウハチ」が全く姿を見せません。
それで今月はシーズン前の整備点検をじっくり行い、今日は万全を期しての出航となりました。
晴れてべた凪の海〜終日号は軽く34ノットを超え絶好調です。
でも春霞のせいで陸地は殆んど見えません。
水温は3度と真冬並み 魚探の反応と緯度経度
昨年GW明けにマダラを爆釣した白老町沖のさくらます魚場に向かうと、
途中登別市沖の水深80mラインに船団が見えます。
どうやらここで浮きソウハチを釣っているようです。遊漁船に訊いてみると、
群れが小さいので直ぐ抜けてしまうとの事です。
近づいて魚探の反応を見ると、バラバラと現れては消えてしまう状況ですが、
冷凍庫のストックも無いので、急遽ソウハチ釣りに変更しました。
宗八はやっと自家消費分 タナは20〜40mと釣りやすいのですが、
喰いは渋い上に、形も小さく数も出ません。 
20尾位釣るのに結構時間を費やし、
大物も混じらないので結局沖へ向います。
水温はまだ3℃と冷たく期待が持てるので、
かなり手前から魚探の反応を見て進みます。 すると140m
ラインで120m付近にベイトらしき反応が現れました。
早速しゃくり棒200号を下ろし、
底から120mまでしゃくり上げます。
何度か流していると、127mでガッツンと強烈な当りです。
巻き上げは電動ですが、
何度もロッドが刺さりかなり大物のようです!
やがて浮かび上がったのは立派なマダラでした。
釣れると思っていなかったので、氷が全然足りなく鮮度維持のため即行で帰港しました。

獲物は0.9メーター

マリーナにて
夜は息子一家を呼んでタラチリと刺身でいただきましたが、新鮮美味に満足満腹でした。
特にハラスの刺身は馬鹿旨で、これだけは釣師の特権ですね。     

ひねもす船長


haru:コメント
船長、見事なマダラですね!
北の海はまだ寒いでしょうが、メーター近い獲物差し上げた船長の顔に寒さは感じません。(笑)
水温3℃でも北の海の魚は元気なんですね。
これからユキシロで水温も上がりにくいと思いますが、海は穏やかな日が続くと思います。
しかし、ひねもす号の34ノット(≒63km/h)という自動車並みの速さは気持ちいいでしょうね。
そしてカレイダービーの大物にも挑戦して連続優勝?目指して快走してください。(^.^)/~~~