北の海からの情報2005/Part21

平成17年12月7日(水) 12月なのに貧家???

蝦夷は11月から時化が続き、出港出来る日は月に2〜3日位しか無い状況でした。
それなのに、凪の日は所要があったりして沖へ出れず、悶々とした日々を送ってました。
それでも、やっと等圧線が開き、波高1mの予報に万全の用意をしての出港です。
風速1m2℃〜♪ 港内からの羊蹄山
朝8時に大橋を渡ると、表示は風速1mの2℃と小躍りしたくなる好条件です〜♪
今日の狙いは外海で根魚のソイとホッケで、クーラーは若干自粛して40Lにしました。
マリーナから出航すると、港内からも羊蹄山=蝦夷富士が真っ白く見えます。
喜び勇んで、先ず70mラインの根に向います。

駒ケ岳も雪化粧

対岸の渡島半島は若干雲がありますが、
駒ケ岳も雪化粧でくっきり見えます。
ところが、根の上に艇を止めて仕掛を下ろしますが、
全く当りがありません・・。
魚探には根の上5〜15mにベイトの
反応があるのに???です。
それで根際を攻めると、根掛かりの連続で、
仕掛のロストが続きます。ここは諦めて、
イタンキの50mラインの根へ移動するが、こちらも全く同じ。
潮の加減なのか?それでも粘って釣っていると、お昼頃にやっと当りがありました〜♪
ホッケの一荷 ソーレソレソレと、やっとharuさん音頭です。
最初のヒットはホッケさんのWです。
うし、これからだぁ〜と気合を入れますが、後が続きません??
結局、この後70mラインに戻り、
ホッケと油子数匹を釣って納竿の時間となりました。
略一日沖で粘り40Lのクーラーの底に、
ホッケ9尾と油子2尾の貧果に終わりました。
帰港して洗艇していると、遊漁船の船長がニタニタ笑いながら、
「今日はどうだった!!」と。
実は遊漁船も前日に同じ場所に入ったらしく、
魚探に出た反応はイワシの大群で、
釣れたソイやホッケの腹に、大量のイワシが入っていたそうです。
生活魚のエサが食べ放題なので、冷凍のオオナゴやチカでは喰いが悪いと云うのです。
船長も帰宅後、ホッケの腹を割いてみると、イワシに混じりアジの仔が入ってました!!
今年の鹿島港のアジは不漁のようですが、まだポツポツ釣れてるようですね。
もしかしたら、これから真冬でも釣れるのではないでしょうか?
ひねもす船長 
根ボッケ 全釣果
銀屏風と羊蹄山 外道の油子が最大の47cm

haru:コメント
船長、北の海もいよいよ冬本番を迎えたようですね。
画像の山々がとても寒そうに見えます。
ソイは残念でしたが、ホッケはもちろんですが、アブラコの47cmはいいですね。
こちら内地から見てはうらやましい釣果にみえますよ。(^o^)
これから春までは長いでしょうが、天気を見計らって釣り楽しんでください!では