北の海からの情報2005/Part14

平成17年8月31日(水) ジギングで根魚狙い

haruさん、こんばんは。
そちらは相変わらず青物が好調のようですね。
それも自作の角やミノーで釣れるようで、北の海よりも豊饒な海?のようです。
今日は出航するつもりはなかったのですが、遊魚船の船長から沖に流木がかなりあるので、
シーラでも狙ってみたらと、誘惑の電話が入り、午後から急遽沖へ出てみました。
陸から5海里程行くと、なるほど美味しそうな流木がかなりあります。
早速キャスト〜リトリーブするものの、全く反応がありません。
それでも潮目や、新しい流木目がけ2時間程投げ続けましたが、完全ボは確実です。
それで水平方向が駄目なら、垂直方向へと転換し、50mラインの根を攻めてみました。
手持ちのジグで一番重いのが100gしか無いのと、スピニングリールでは深さを測れないので、
PEラインの目印が唯一の頼りなので、50m丁度の根に入りました。
一旦底まで落として、小刻みに5m程巻上げ、又落としの繰り返しですが、
初ヒットはフォーリング中に来ました!!
ジグでの初ヒット 魚さんはホッケでした

鰯を食べてる!

油子も釣れました へぇ〜メタルジグでも釣れるんだぁ〜♪
そこそこ引いて上がってきたのは、
美味そうなホッケでした。
イワシがいなくてヒラメ釣りが出来ないのに、
釣上げたホッケがイワシを吐き出します!
その後も立て続けにヒットし、
僅か2時間程でホッケ13尾と
油子2尾を釣る事が出来ました。
冬は毛鉤の胴付き仕掛で釣れる魚が、
夏にもエサ無しで釣れるとは驚きでした。
全釣果
本日の最大魚 8月31日釣果

2005/Part15

平成17年9月1日(木) ジギングで根魚狙いーU

前日初めてのジギングで沖の根で釣果が出たので、又朝から出かけて来ました。
ところが今日も凪なのに、潮がとても速く流れてます。
軽いジグが底に着くまでに、アスタンをかけるのですが、すぐに根から外れてしまいます。
それで潮上から入り、流しながら根の上通過時に一発勝負となりました。
3〜4回流しても当りが無く、根の際に来た時初ヒットしました。
しかし、引きも弱く軽いので一気に抜き上げたら、マゾイの仔でした。
初ヒットはマゾイ 続いてガヤ=エゾメバル へぇ〜ソイも釣れるんだ!!
再度同じ際を流すと、
先ほどよりも強い当りがあり、
良形のガヤが釣れました〜♪
手尺で測ると30はあるようで、
久々の大物です。
その内ホッケに油子がポツポツと
上がりますが、ヤマセが強くなり
ウサギが飛び出しました。
こうなると軽いジグでは釣りにならず、
最後に糸ふけになるまでアスターンを
かけているとロッドが潜りました。
根がかりか?・・仕方なくラインを持って切ろうとすると、重いまま浮き上がります?
タコなら良いな〜と思い巻いてくると、突如魚の引きに変わりました!!!
えぇ〜つ、大タモはセットしていないし、それにしてもこの引きは!?!
ソイなら記録更新ものかなと思えるほどです。
今回のタックルは、ロッドabuの20ポンドテストライン、ルアーウエイトはMAX40g、
リールはシマノバイオマスター6000XT、PEは東レの銀鱗4号、ジグはダイワと脈略がありません。
それでも速い潮に逆らって、なんとか浮き上がってきましたが、その正体はトーベツカジカでした。
大物トーベツカジカ 今回のタックル
これならバレても惜しくないので、いつも転がってるタモで掬いましたが、50cm2.6`の大物でした!
ジグで五目達成 これを最後にお昼前に帰港しましたが、

1個のジグで五目釣りが出来ました。

ひねもす船長

泣き泣き30かな 通称:なべ壊しのトーベツカジカ
ガヤ(エゾメバル)30cm 50cm2.6`

haru:コメント
いや〜、今回のレポートには驚きました!!
船長もドンドンと釣りスタイルが進化してますね。
ジグ一個で5目とは、北の海のジギングは魅力ありますね!
ベイトフイッシュにとって動く餌はおいしそうに見えるんですね。
連チャンで出かけたくなるのも分かりますよ。(笑)
北海道では珍しくない魚のようですが、私には50cmの鍋壊しカジカもチョ〜魅力です。
この作戦でヒラメ?マダラ?次回のレポート楽しみにしております。では